秘密基地のような美術館 Fondazione Achille Castiglioni

イタリアのプロダクトデザイナーの巨匠の一人、Achille Castiglioni(1918-2002)。
彼がかつてアトリエとして利用していた家が、現在、彼の美術館(Fondazione Achille Castiglioni)になっています。
彼は、日常に潜む"あったらいいな"をデザインに落とし込んだプロダクトデザインで有名です。


例えば、このスプーン。ジャムをパンに塗る際に、瓶のくぼみに付いたジャムがいっつも残ってしまいませんか?

しかし、このスプーンがあれば、瓶の中のジャムを無駄にすることなく救うことができます。

そのほかにも、様々なプロダクツで有名です。
(http://fondazioneachillecastiglioni.it/)

彼のアトリエは、ミラノの中心、カドルナ駅近くにありますが、google mapなしでは行き着くことができ無いほど隠れた場所にあります。
一歩中に入ると、まさに学校の美術館を彷彿とさせるような様々なものにあふれた空間です。









彼のデザインのインスピレーションとなったものがそこにはたくさんありました。まさに、彼の好奇心の大きさが伝わってくるような空間です。
デザインの国、イタリアにいる際には、メジャーな美術館ではなくあまり知られてい無いイタリアデザインの大巨匠の秘密基地を訪れるのはどうでしょうか?

http://fondazioneachillecastiglioni.it/

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