水をかけて食べるパン


衝撃的なものを知ってしまった。日本でも、具材を上に乗っけておつまみとしてよく出されるクロスティ(CROSTINI)、イタリアではこんなふうに売られています。


封を開けたまま閉め忘れた袋の中のパンのように、パサパサでカリカリです。ラスク状です。

硬いものが好きな私は、これにジャムをつけてそのままボリボリ食べていたのですが、なんと、以前行ったレストランでなんと、クロスティーニは水につけてふやかして柔らかくして食べるということを知ったのです!

そして、これがとても美味しいのです。カリカリのパンが水やトマト、モッツァレラ の水分を吸い込んで、口に入れると肉汁のようなジューシーさがあり、美味しさが口に広がります。

こちらが、パンを水の付け方。結構雑。



そのほかにも、イタリアには、水に浸して食べるパンがほかにもあるようで。。。
四角形のものや、

丸みを帯びたもの。

こちらは、お湯につけるんだとか。



日本にも保存食として玩物文化があるように、冬が寒いイタリアでも乾物文化が発達したようです。それにしても、食の世界って面白い。古いパンがもしお家にあったら、パン粉にするのではなく、イタリア流の食べ方をぜひお試しください。









   
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...